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日本の住宅は、柔らかな畳があり、木の温もりが伝わるなど、高齢者に優しいと思われていますが、不便・不自由な点など住宅構造上の問題があげられます。
そのような中で、高齢者の家庭内の事故が決して少ないとは言えず、それは、現在の住宅構造が、高齢者の存在を前提にして建てられていないため、必ずしも高齢者にとって快適な家とは言えないことを表しています。しかも、高齢者の事故の多くは、ケガからの回復が長引き、結果として行動能力の低下につながっていることにもなります。
このような事から、住宅の改修は、まず高齢者本人の生活動作を把握し、「本人・家族・アドバイザー等」のチームワークで始める事が大切だと思われます。
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要支援・要介護と認定され、住宅改修を行う場合、「住宅改修費の支給対象となる工事種別」が決まっているため、改修したい個所(場所)、全てに適用されるとは限らないのです。そこで、「工事種別」を把握した上で、利用者のニーズにそうような内容の組合せで、最適なリフォームをする事が適切だと思われます。

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車イスを利用しての日常生活を、
スムーズにするためにリフォームしました。 |
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*リフォームのポイントを、
絵と写真でわかりやすく
説明しています。
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■参考資料■
介護保険における住宅改修・実務解説
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター) |
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